抗菌薬の移行性について考える
昨日は寝てしまった。
会議や打ち合わせが重なって疲れた。
人と会話する時、体は全く動かさないけど頭を使って話す。これだけでなんでこんな疲れるんだ。体を動かすより疲れる気もするけど
自分は割と人の前で話すことが苦手だったが、年をとって機会が多くなるのと慣れなのか前ほどは気にならなくなる。が、疲れるのは確か。
職場にはやたら話すおっさん達がいるが、自分ももっとおっさんになったらガンガン話すのかな。それはいいことでもあるのか・・・
本題に戻り、化膿性脊椎炎の患者さんがいる。ここから薬剤師っぽい話へ
投与している抗菌薬はユナシン+ダラシン。血液培養からはブドウ球菌(2セット)。
投与開始して1週間後の採血結果、白血球や好中球が上がってきている。発熱はない。
どうして上昇したのだろうか・・・抗菌薬が効いてないのか
整形のドクターへ相談した。白血球は上がって下がることもあるからもう少し経過を見ていいのではと。なるほど。
菌に対してだが、ブドウ球菌へはセファゾリンがまずあがってくると思われる。だが感染部位が脊椎。ユナシンやセファゾリンの移行性はあまり良くないか。ダラシンは移行性良さそう。
明日あたり患者さんの熱が上がったりしたらやだなー。
一応、次の抗菌薬を考えねば。
ザイボックスは移行性もいいし最強なんだけど、高いからな〜。
んー考える。
どうか状態の悪化、発熱がないように・・・